少しづつ見えてきた?『Magic Leap』が描く未来のMRデバイス。とにかくこの夏大注目

MAGIC LEAPは2011年創業で、米Googleや米Warner Bros.、中国Alibaba Groupなどが出資する非公開企業。2015年10月にGoogleなどから5.4億ドルの資金を調達しており、総額22億ドル(約2,600億円)以上の資金を調達。だが、詳細は明らかになっていない。


2017年末にはようやくMagic Leap Oneという名称とデバイスの外見を、2018年3月のGDCでは開発用のSDKを公開しました。

C|net JAPANが謎に包まれたARゴーグル「Magic Leap One」 ライブストリーミングで分かったこと、として報じている。

「Magic Leap One」は相変わらず謎に包まれた製品だ。ミックスリアリティ/AR用のこのヘッドセットは2018年中に発売予定とされているが、これまで試作機を実際に手にした人はほとんどいない。われわれはこの製品について前より少しは詳しく知るようになったが、それ...
謎に包まれたARゴーグル「Magic Leap One」--先ごろのライブストリーミングで分か... - CNET Japan
Magic Leapが開発している拡張現実(AR)ヘッドセットのユーザーインターフェースがオンラインに流出したようだ。
Magic LeapのARヘッドセット、UI画像が流出--グループチャットもできそう - CNET Japan

『空間マッピング技術』という新しい技術

Microsoft HoloLensなどにも使われている空間認識とその空間にCGを投影する技術のこと

簡単に言うと、ゴーグル側にカメラが付いていてそれが空間を3Dスキャンしてそこに正確にバーチャル空間をマッピング(投影)するというもの。壁に正確に映像が張り付いたり、テーブルの上にCGオブジェクトがちゃんと乗っかったり、柱の陰から出てきたりということだ。

詳細はまだまだ不明。実態もまだまだ分からないけど、今注目のデバイスであることに違いはない。