すっかり普通なCMばかりになってしまったサントリーのかつての名作シリーズを紹介する。どれもサントリーのCMに対する心意気が感じられる。
80年代頃から商品広告ではなく、企業ブランドも含めてPRするCMが出てきた。その中でもサントリーオールドのCMは群を抜いていた気がする。多分70年代、80年代にウィスキーの全盛期があったのだろう。サラリーマンが手軽に飲めるウィスキーということだったのかな。でも当時学生だった私も少しだけ背伸びをして通称”だるま”と呼ばれるオールドに手を出していた。学生にとっての手が出せる定番ウィスキーは”ホワイト”だった。
サントリーオールド”家族の絆”「父の上京」篇(2007年)、「父の誕生日」篇(2008年)、「娘の相手」篇(2009年)
國村隼さん、伊藤歩さん、
CMソング『夜がくる』(作詞/作曲:小林亜星)
名曲『夜がくる』
多分、80年代のCM ”明日がある。サントリーオールドがある”
1981 サントリーオールド 夢街道|シルクロード カシュガル篇
当時NHKスペシャル「中国大紀行シルクロード」に合わせて作られた?
1981 サントリー不朽の名作『雨と犬』(トリスウィスキーCM 60秒)
1983 サントリー ローヤル 詩人ランボー篇
詩集「地獄の季節」に貪りついたものです
1984 サントリー ローヤル ガウディ編
CMが芸術やアートをを学ぶ教科書だった
80年代 サントリー ローヤル “マーラー大地の歌篇”
90年代 サントリーオールド ”恋は遠い日の花火ではない”
今ならこういうCMは炎上してしまうだろうなあ
70年代 サントリーホワイト サミー・デービス・Jr.