『映画館でVR映画を観よう!』(2018)7/26まで新宿バルト9。映画館の今後の活用の可能性、そして今後のコンテンツに期待?

今、VRが熱い。オランダでVR映画館が出来たのが2015年、遅れること3年日本でもやっとVR映画館が出来た。とは言ってもVR専用施設ではなく、既設の映画館を使用してVRのデバイスを持ち込むという設置運営をしている。
手がけたのはVAIO株式会社、東映株式会社、株式会社クラフターによる共同事業体「VR Cinema Consortium(VRCC)」、その第1弾として7月2日から新宿バルト9で『映画館でVR』というイベントが開催されている。
内容は『evangelion:Another Impact (VR)』、『おそ松さんVR』、『夏をやりなおす』それぞれ約6分の短編映画を3本上映。上映時間は17分。料金は1500円。VRゴーグルはPC一体型のHMDを使用。まだまだ体感イベントの感が拭えないが、映画館が今後パブリックな空間として活用されていくことを考えるとVRを使ったものは十分可能性があると思われる。

VRCCによる新しいエンターテインメント。映画館ならではの大迫力サラウンドで、最高のVR体験をお楽しみいただけます。映画館でVR!
映画館でVR! 最高のVRを、最高の環境で - 映画館でVR! 最高のVRを、最高の環境で

VRゴーグルには中国製PicoNeo(2880×1600ピクセル、視野角101° 90Hz 6Dof)を使用。

小鳥看看科技は最高のVR体験のために力を入れています。Pico GoblinVRスタンドアロン型のHMD、Pico Uモバイル型のHMDをリリースしました。更にVRトラキングキットと新世代Neo DKS分離式VR一体機があります。ハードウェアからソフトウェアまでエンドツーエンドのVR製...
Pico VR、A New Reality | VR新世界を探索する - jp.picovr.com
VAIO、東映、クラフターの3社が、新宿バルト9で7月2日から「VR映画」の上映を開始することを発表した。6軸の頭部移動に対応する(6DoF)スタンドアロンVR HMDを観客が装着し、シアターに着席し鑑賞するスタイルとなる。3社がVR映画館を展開する意図とは。
VAIOが映画館でVR、なぜ? 作品第1弾には「ヤンデレ」ものも - ITmedia PC USER

世界初オランダアムステルダム VRシアター