2015年の夏はSF映画が数多く公開されるかもしれない。そんな中で注目の作品を紹介。全米では2015年4月10日から公開されている「EX MACHINAエクスマキナ」だ。
EX MACHINAとは、デウス・エクス・マキナ(Deus ex machina, Deus ex māchinā)という演出技法の一つであり、ラテン語で「機械仕掛けから出てくる神」を意味する。(Wikipediaより)
ギリシャ演劇でしばしば取り入れられた演劇技法のひとつでクライマックスを作り上げる神のことを指すようだ。今回の映画は、AI(人工知能)で造られたアンドロイドが登場する。
アンドロイドや知能ロボットを登場させた映画はいくつかあったが、今回のアンドロイドは女性。多分、女性で喋るアンドロイドは『ブレードランナー』(1982)以来の登場かもしれない。アンドロイドとしては他にも『エイリアン』(1979)、『A.I.』(2001)、『アイ、ロボット』(2004)などにも登場する。
とにかく知的で美しい。エヴァがプログラマーを誘惑?する。2016年第88回アカデミー賞視覚効果賞を受賞している。
「エクス・マキナ(原題EX MACHINA)」予告篇
「ブレードランナー」
「A.I.」
「アイ、ロボット」