今年も『NHK技研公開2018』が5/24-27世田谷区砧のNHK技術研究所で開催されました。「技研公開」では、より臨場感・実物感の高いコンテンツをお届けするための技術や、インターネットを活用したサービス、AIにより効率的に番組を制作する技術などの研究成果を展示しています。
NHK技研公開2018 1384 shares 11 users 17 pockets
NHK技研公開2018
技研公開2018を、5/24(木)~27(日)に開催します。最新の研究成果の展示、体験型展示、講演などを行います。入場無料
今年も8Kスーパーハイビジョンコンテンツやインテグラル立体映像表示
フルスペック8K対応レーザープロジェクターによる超高精細映像と、22.2マルチチャンネルによる3次元音響
Sport4DMotion
スポーツ中継でいわゆるタイムスライスした再生を実現させる。16台の4Kカメラをマニピュレーションして被写体を追尾して解析を加えて再生する。
30万画素三次元映像システム
昨年まで”インテグラル立体”の名前が消えて新たに”アクティナビジョン”と命名された。従来のディスプレイ前に置くフィルムを外し、カメラも多視点カメラを並べるだけで実現している。14のプロジェクターで実質35×10=350視点を確保している。
従来のインテグラル立体映像表示
8Kディスプレイ高精細VR
残念ながら人気で見れなかった。一度に2人づつしか体験出来ないので早め並ぶことをお勧めします。
12月1日から始まる4K8K本放送告知
12月に向けてのアンテナ、チューナー、テレビなどのインフラ整備を分かりやすく説明してくれたけど、来場者は気づかずに素通りしてしまうだろうなあ。NHKはもっと宣伝しればいいのに。
8Kシアター
あまり目新しいプログラムはなかった。コンテンツ東京4K8K内のシアターとほぼ同じプログラムに少しネイチャーモノが加わえられた感じで少し物足りない。もっと8Kならではのドラマや合成モノにチャレンジして欲しいなあ。
見学ツアーもあって多分スマホからイアホンで案内の声を聞きながら回ることが出来る。なかなか面白い趣向。