今年もコンテンツ東京2018が4/4-6、ビッグサイトで開催されました。昨年まで6月に開催されていましたが、4月の早い時期に開催されました。
同時開催として先端デジタルテクノロジー展、クリエイターEXPO、映像・CG制作展、グラフィックデザインEXPO、コンテンツ配信管理ソリューション展、ライセンシングジャパン、AI・人工知能EXPOが、反対の西館ホールでは別イベントとして4K8K機材展もやっています。
少しレイアウト、ブースの区切りが分かりにくく、今どこの展示コーナーを歩いているのか迷います。少しエリアを混在させることでの集客や動線の変化を狙ったのかもしれませんが逆効果な気がします。残念なのはクリエイターEXPOが完全に別物に見えてしまったこと。ビジネスよりなお客さんは素通りしていました。
先端テクノロジー展はVRが中心でしかもVRもHMD(ヘッドマウントディスプレー)タイプあり、半球ドーム型ありで、VRが少し変化してきた感あります。360度パノラマコンテンツ以外でも180度で充分ということなのかもしれません。HMDも解像度スペックが向上していますが、肝心なパノラマ360度の撮影解像度が据置きなので実際の視聴環境としてはボケ感があります。3D立体視も今ひとつその区別が明確でないので、どのタイプを見せられているのか分かりません。デバイスや技術に対するコンテンツ制作、ワークフローが追いついていないのが気になります。
キャドセンター
クリークアンドリバー社は新しい4K一体型HMDアイディアレンズとAIを使った作画ツールCACANiを展示。
今年は+Ringに代わり太陽企画R&Dが出展。
ヤマハは64チャンネルのマイクと立体音響ソリューションとしてオーサリングソフトを展示。
同時開催の4K8K機材展
こちらは空いてていい感じ。