ライドシミュレータと言えばTDL『スターツアーズ』、USJの『スパイダーマンザライド』や『ハリーポッターザライド』が有名だが、今日紹介するのはUSAロサンゼルス、ユニバーサルスタジオハリウッドにある『KingKong360|3D』。4台連結のバスに乗り込み、スタジオロケーションを説明を受けながら巡っていくトラムツアーのアトラクションのひとつ。サイコのベイツモーテルやジョーズなどの日本のUSJとは違う体験が楽しめる。あるトンネルを過ぎるとジャングルに迷い込みキングコングとT-REXの戦いに巻き込まれるのだ。
バスの左右に設けられた巨大スクリーンがほぼ360°の視界をカバーし、どこを見ても3D立体映像が楽しめる。実際には左右4面づつ計16台のプロジェクターが60fpsの映像投影になっている。手がけたのは『ロードオブザリング』でお馴染みのピーター・ジャクソン監督、彼の出身であるニュージランドに彼自身が創ったWETA DIGITALがVFXを担当する。
これは全く新しいエンターテイメントであり、今騒がれているVRのような360°の臨場感、没入感を本当に体験体感できる。
Making of King Kong 360 3D VFX – Weta Digital
日本にはまだ来ていないのでぜひ本国で体験するといい。