2018春4-6月期のドラマはテレビ東京『ヘッドハンター』(2018)一押し

2018年春季(4-6月期)のテレビドラマが出揃いました。ひと通り目を通しましたが、正直あんまり芳しくありません。視聴率で言うと『未解決の女』と『ブラックペアン』が13%前後でトップを争っていますが、それ以外は10%を切っていて低迷しています。そんな中で私がお勧めする1本をご紹介します。

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テレビ東京は、2018年4月改編で月曜日10時ドラマ枠「ドラマBiz」を新設し、その第1弾として『ヘッドハンター』をスタートさせました。
日本でのヘッドハンティングの実態はともかく、ビジネスものとしてはある程度緊張感のなる展開が面白い。日本のドラマの場合どうしても予算の関係でご都合主義的なロケーションや設定になってしまうものだが頑張っている。
テレビ東京 BS-JAPAN『ヘッドハンター』

主演は一匹オオカミのヘッドハンター社長に江口洋介、そのライバル会社のやり手副社長に小池栄子。毎回ヘッドハントのターゲットも絡みながら一話完結で展開していく。

脚本:林宏司(『コード・ブルー』、『BOSS』、『ハゲタカ』、『医龍』)
演出:星護、土方政人、小林義則
チーフプロデューサー:稲田秀樹(テレビ東京)
プロデューサー:高丸雅隆(共同テレビ)
制作協力:共同テレビ
製作著作:テレビ東京